どれがどうなってる?楽天系のポイント・電子マネーの仕組みを解説

楽天系のポイント・支払い(ペイ)は4つ

2022年現在、楽天が運営するポイント・支払い(ペイ)は下記の4つです。

  1. 楽天ポイント
  2. 楽天キャッシュ
  3. 楽天Edy
  4. 楽天ペイ

このうち、楽天ペイだけが支払いプラットフォームで、そのほかの3つはポイント、もしくは電子マネーになります。

楽天ポイント

楽天市場での買い物やクレジットカードである楽天カードの支払いで貯まる「ポイント」です。通常ポイントと期間限定ポイントがあり、キャンペーンで得たポイントは基本的に期間限定ポイントになります。

楽天ポイントが使えるのは、楽天市場や楽天トラベル、楽天モバイル、ラクマなどので楽天系サービスと、楽天ポイントに対応する店舗のみで、基本的に消費することしかできず、ポイントの譲渡も出来ません。

ただし、楽天ポイントは、楽天ペイ・アプリを使うことで、楽天ペイに対応した実店舗での支払い時に、電子マネーと同等に使うことができます。

楽天キャッシュ

楽天が運営する電子マネーの一つが「楽天キャッシュ」。楽天系サービスで使えるほか、楽天ペイ・アプリでも電子マネーとして使えます。

楽天ポイントとの違いは、

  1. 楽天ユーザー間でキャッシュの譲渡が可能
  2. 楽天銀行・楽天カードでチャージが可能

という点です。

楽天Edy

JR東日本のSUICAと並んで日本で広く普及している電子マネーサービスがEdy。元々別会社でしたが、楽天が買収して「楽天Edy」となりました。

楽天キャッシュと似ていますが、大きな違いはコンビニなどの実店舗で現金でチャージができる点。また、楽天系のサービスでは唯一、総務省のマイナポイントの対象事業です。

楽天Edyはチャージして使うというスタイルで、実店舗で使えるほか、アマゾンなど一部オンラインショップでも支払い方法として使えます。面白いのは、楽天市場など楽天系サービスでの支払いにEdyは使えないという点です。

楽天ペイ

〇〇ペイ・ブームと同時に登場したのが楽天ペイ。いわゆる「バーコード決済」アプリで、楽天ポイント、楽天キャッシュで支払いができるほか、楽天に登録したクレジットカードでの支払いも出来ます。

同じ楽天系でも楽天Edyとは全く別系統となっているので、楽天Edyの残高は楽天ペイでは使えません。

楽天ポイント・楽天キャッシュを、「楽天ペイに対応した」実店舗で使うためのアプリと覚えておけば良いでしょう。

楽天ポイント・ペイを比較する

ここまで見てきた楽天系の電子マネーサービスを比較してみましょう。

項目 楽天ポイント 楽天キャッシュ 楽天Edy 楽天ペイ
サービス ポイント 電子マネー 電子マネー コード決済
アプリ
残高の譲渡 - - -
楽天サービスでの利用 -
実店舗での利用 -
導入実店舗の多さ -
楽天ペイでの消費 -

似たようなサービスですが、実は微妙に違いがあって、それぞれ使い方や使うシーンが違いますね。それぞれ独立したサービスとして運営されている意味もここにあるのでしょう。

ポイント・キャッシュは楽天サービスで消費して、電子マネーチャージはEdyがベスト

キャンペーンや買い物で獲得した楽天ポイントと楽天キャッシュについては、現状では楽天ポイントが使える実店舗か、楽天系サービスで消費するのがベストでしょう。楽天ペイが急拡大しているので、もっと広がったら楽天ペイがベストになりそうです。

楽天Edyについては、対応している実店舗が圧倒的に多いというのが最大のメリット。バーコード決済である楽天ペイが普及するまでは電子マネーとしてチャージするなら、楽天Edyがベストです。